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堀を語る会 vol.13 (2019年12月21日)



テーマ:街に姿を表す方法



パリ暮らしの経験をお持ちのピアニスト千田浩太さん(潟上市在住)をお招きし、

芸術の都では、街角がどのように表現の場として使われているのか

現地で見聞きした実例をお話しいただきました。


パリでは日常の一部として、街なかの空間がさながら「劇場」となり

街の中でオペラが披露されたり

通りで綱渡りをするパフォーマーがいたり

教会の前で楽器の演奏がなされていたり

…といった場面に出合えること。


そうした文化を楽しめる市民がいるから、そうした表現活動が成り立ち、

街の成熟した姿として成り立っていること。


街がON・OFFに区切られず、

生活、仕事、表現の場がゆるやかに連続していることなど

非常に興味深いお話でした。



このほか

  • 11月に神保町の古本市を訪れた高専生が現地の印象を短文で発表

  • 主催者がモスクワで撮影した路上パフォマーの動画を垂れ流し

  • 仲小路&秋田美大による「めぐり傘」の取り組み紹介

  • 来春以降に向けた、街なかでの活動に向けた着眼点、今年の反省

などを行いました。


街歩きもしました。

千秋公園とお堀の周辺、ポケットパーク、佐竹小路、前回Park+ing Coffeeの会場付近などを見て回り、どのような空間に活用する魅力、余地があるのかを観察しました。 途中、東成瀬村の農家直営「すみれファーム」さんに立ち寄り

一部参加者はご飯とシイタケの煮もの、洋梨を試食させてもらいました。

ごちそうさまでした!


夕方から川反で開いた忘年会も、途中参加者もあって盛り上がり、われら主催者は午前2時頃までさまざまな話をしました。

参加者のみなさん、ありがとうございました! んではまた来年、また次回。 この面白いゆるい人の輪を、具体的な動きへとつなげてゆきます。







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