堀を語る会 vol.13 (2019年12月21日)
- 堀を語る管理人
- 2021年5月20日
- 読了時間: 2分
テーマ:街に姿を表す方法
パリ暮らしの経験をお持ちのピアニスト千田浩太さん(潟上市在住)をお招きし、
芸術の都では、街角がどのように表現の場として使われているのか
現地で見聞きした実例をお話しいただきました。

パリでは日常の一部として、街なかの空間がさながら「劇場」となり
街の中でオペラが披露されたり
通りで綱渡りをするパフォーマーがいたり
教会の前で楽器の演奏がなされていたり
…といった場面に出合えること。
そうした文化を楽しめる市民がいるから、そうした表現活動が成り立ち、
街の成熟した姿として成り立っていること。
街がON・OFFに区切られず、
生活、仕事、表現の場がゆるやかに連続していることなど
非常に興味深いお話でした。
このほか
11月に神保町の古本市を訪れた高専生が現地の印象を短文で発表
主催者がモスクワで撮影した路上パフォマーの動画を垂れ流し
仲小路&秋田美大による「めぐり傘」の取り組み紹介
来春以降に向けた、街なかでの活動に向けた着眼点、今年の反省
などを行いました。
街歩きもしました。
千秋公園とお堀の周辺、ポケットパーク、佐竹小路、前回Park+ing Coffeeの会場付近などを見て回り、どのような空間に活用する魅力、余地があるのかを観察しました。 途中、東成瀬村の農家直営「すみれファーム」さんに立ち寄り
一部参加者はご飯とシイタケの煮もの、洋梨を試食させてもらいました。
ごちそうさまでした!
夕方から川反で開いた忘年会も、途中参加者もあって盛り上がり、われら主催者は午前2時頃までさまざまな話をしました。
参加者のみなさん、ありがとうございました! んではまた来年、また次回。 この面白いゆるい人の輪を、具体的な動きへとつなげてゆきます。
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